イラッとされないビジネスメール 正解 不正解
文章があいまい、失礼な文面、攻撃的な表現、情報が足りない、読みづらい、ムダな長文…など、全国約1000社の役職者たちが明かした、相手に不快感を与えるポイントを完全解決!
- メールの「目的」に合わせて情報を整理する
 - 本文の冒頭では「何をしてほしいか」を的確に書く
 - どうしても長文メールになるなら、見出しを立てる
 - 「余計な一言」は使わない、自分の都合を押しつけない
 - 「質問」や「お願いした側」が最後のメールを送る
 
「ビジネスメール」の第一人者が、具体的な「書き方・送り方」のルールを、わかりやすく解説。
メールへの苦手意識がなくなり、書くのが楽しくなる!新入社員からベテランまで、「社会人の教科書」と言える一冊です。
本の詳細
- 著者
 - 平野友朗
 - 定価
 - 1,375円(税込)
 - 単行本
 - 224ページ
 - 出版社
 - サンクチュアリ出版
 - 発行年月
 - 2017年5月26日
 - ISBNコード
 - 978-4801400412
 
目次
はじめに
- ビジネスメール実態調査2016
 - 【INTRODUCTION】これがイラッとするメールの具体例です!
 
【PROLOGUE】社外も社内も、こんなメールにイラッとしている
- イラッとポイント(1)あいまいメール
 - イラッとポイント(2)失礼メール
 - イラッとポイント(3)必要な情報が足りない
 - イラッとポイント(4)読みづらいメール
 - イラッとポイント(5)攻撃的メール
 - イラッについて考える(1)「状況」によって文章のとらえ方が変わる
 - イラッについて考える(2)不快感には個人差がある4
 - イラッについて考える(3)信頼関係の有無でイラッとする範囲が変わる4
 - 【COLUMN】人は意外なことでイラッとしている
 
【CHAPTER(1)】まずは知りたい、ビジネスメールの基本
- 「基本」を押さえたメールはイラッとされない!
 - 「1通1用件」を基本にする
 - 「送信者名」は「フルネーム」+「所属」で設定する
 - ToとCc、Bccを使い分ける5
 - ToとCcは必ず本文に「宛名」を書く
 - Ccを入れるかどうか正しく判断をする
 - 本文は「あいさつ」と「あいさつ」で挟む
 - 署名をつけて「相手の便利」に気を配る6
 - メール、電話、面会はこうして使い分ける
 - 回答に時間がかかる場合はどうする?
 - HTMLメールを使うか? 否か?
 - 【COLUMN】社内でのやりとりはメッセンジャーも便利
 
【CHAPTER(2)】本文を書く前に準備したいこと
- イラッとさせない文章に必要な情報整理
 - 書く内容について情報を集める
 - メールを書く目的を明確にする
 - 「誰に向けて書くのか」を意識する
 - 手段を決める
 - 「添付ファイルが重い!」とイラッとさせる容量は?
 - 見ただけでピンとくる件名をつける
 - 返信の際は件名を変えるかどうか検討する
 - 【COLUMN】複雑な用件はメッセンジャーよりメールで104
 
【CHAPTER(3)】わかりやすい本文の書き方
- 「見やすさ」を意識すれば「わかりやすい」は8割合格
 - 本文の冒頭に要旨を書く
 - 伝えづらいことは経緯や背景を伝えてから書く
 - ムダなやりとりを減らせる効率のよいメールにしよう
 - 「箇条書き」をうまく使えば伝わりやすい
 - 勘違いを防ぐ「日付」+「曜日」のセット書き
 - 「全文引用」と「部分引用」の使い分けをマスターしよう
 - 「部分引用」はポイントを絞る
 - 見出しをつける
 - 長い1行より短い2行にする
 - 「行空け」を有効に使う
 - 「単語登録」と「テンプレート」でスピードアップ
 - 【COLUMN】携帯電話にメールするときのポイント
 
【CHAPTER(4)】「イラッとする表現」はこう避ける
- 「不適切な表現」が不快感を生む
 - 「ストレート表現」と「ぼかし表現」14
 - 「余計な一言」を付け加えない14
 - 自分の都合を押しつけない14
 - 「上から目線」の表現を避ける
 - 初めての相手へのメールは警戒心を取り除く
 - 伝わる「はず」の専門用語や業界用語、略語に要注意15
 - 「あいまい」な表現を使わない15
 - 顔文字や絵文字、「!?」など記号の使用はどこまで許される?
 - 敬語の間違いあるある(1)「れる」「られる」
 - 敬語の間違いあるある(2)「いただき」すぎ
 - 敬意を表す「度合い」にも気をつけよう16
 - 書きづらいメール(1)謝罪する
 - 書きづらいメール(2)お断りする
 - 書きづらいメール(3)催促する
 - 【COLUMN】夜間や休日のメッセンジャー、メール
 
【CHAPTER(5)】ていねいなメールと思われるポイント
- 相手との関係を近づけるメールを書こう
 - マメに「ありがとう」を伝えて好感度アップ
 - 「質問」や「お願いした側」が締めのメールを送る
 - テンプレートに「心を込める一言」を加える
 - 文章にどこまで気づかいを盛り込むか
 - 転送メールや添付ファイルでの情報漏洩を防ぐ
 - どんな環境でも見やすい表記を使う
 - 相手に手間をかけるときのプラスα
 - できるだけ「ポジティブ」な言葉づかいをする
 - 【COLUMN】メールを送信する前に見直すポイント
 
【APPENDIX】そのまま使えるシーン別文例集
- あいさつ(1)急な部署の異動
 - あいさつ(2)退職
 - あいさつ(3)新部署に着任
 - お礼(1)打ち合わせ
 - お礼(2)資料請求
 - お礼(3)食事や宴席
 - お礼(4)いただきもの
 - 依頼(1)見積もり
 - 依頼(2)打ち合わせ日程の変更
 - お知らせ(1)夏期休業日
 - お知らせ(2)商品価格の値上げ
 - 案内(1)請求書の送付
 - 案内(2)電話営業後、会社案内を送付
 - 案内(3)イベント開催
 - 確認(1)(社外)経過の整理
 - 確認(2)(社内)資料の不足
 - 回答(1)(受領)見積もり書
 - 回答(2)(承諾)仕事の依頼
 - 催促 未入金
 - お詫び 納期の遅れ
 - 相談 スケジュールの変更
 - 報告 保留中の案件
 
  




