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「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」発表

2013年06月28日更新

親の半数以上が「子どものメールを見たことがある」
子どものメール利用について決め事がある家庭は42.86%
「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」発表

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メール教育の専門企業であるアイ・コミュニケーション(代表取締役:平野友朗、本社:東京都千代田区)は2013年6月28日(金曜日)に、0歳から18歳までの子どもを持つ保護者のプライベートメール利用実態とその課題を調査した「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」を発表いたします。


「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」の総評


親の9割「子どもにメール教育が必要」

9割近く(88.22%)の親が「メール教育が必要」と考えていることが分かりました。その理由については、「人に迷惑をかけたり傷付けたりしないように」「常識として身に付けてほしい」「社会に出て困らないように」などがあげられました。周囲とコミュニケーションをとる手段として、親の9割以上がメールをあげていることからも、子どもにメールをきちんと使ってほしいと考えていることがうかがえます。しかし、実際にメールの書き方を学ぶ機会がある子どもは、全体の1割程度に過ぎません。


小学校高学年の2人に1人がメールを利用

子どもの年代別にメール利用率を見ると、小学校高学年では50.00%と、2人に1人はメールを使っている状況です。年齢があがるにつれ割合は増加し、高校生にいたっては97.20%がメールを使っています。さらに、未就学児の3.65%、小学校低学年の23.48%が、すでにメールを使っていることが分かります。


子どものメール利用について決め事がある家庭は42.86%

家庭内でメール利用に関する決め事があるかについては、「ある」(42.86%)、「ない」(56.80%)となりました。決め事の例としては、「食事中は使わない」「21時以降は使わない」など、使用時間に関するルールが圧倒的に多く見られました。そのほか、「知らない人とはメールをしない」「人の悪口を書かない」「知らないアドレスからのメールは開かない」など、トラブルを回避するための決め事も多く見られました。9割近くの親が「子どもにメール教育が必要」だと考えているのにも関わらず、メールの利用について決め事のない家庭が6割近くあることが分かります。


親の半数以上が「子どものメールを見たことがある」

子どものメールを見たことがあるかの問いには、ママで78.65%、パパで57.43%と、半数以上の親が「ある」と答えています。ママの方がパパよりも、子どものメールを実際に見ていることが多いようです。年代別に見ると、子どもの年齢が低い親の方が、子どものメールを把握したい気持ちがより強いようです。

また、子どもの携帯電話、スマートフォンなどのアドレス帳を実際に見たかについて、ママは「ある」(58.85%)、「ない」(40.63%)で「ある」が多く、パパは「ある」(31.68%)、「ない」(67.33%)で「ない」が多いという結果になりました。子どもの年代別に見ると、ママ・パパともに、小学生の親がもっとも多く子どものアドレス帳を見ているようです。


親の8割「自身がメールを学ぶ機会がない」

メールの書き方やマナーについて学ぶ機会については、ママの「ない」(84.27%)とパパの「ない」(74.65%)を合計すると、8割の親がメールを学ぶ機会がないと答えました。子どもにメールを教える立場にある親自身も、学んでいないことが分かります。

そして、書き方やマナーについて悩んだことがある親は、それぞれ「よくある」(ママ26.13%、パパ22.12%)、「たまにある」(ママ59.47%、パパ47.93%)の合計が、ママは85.60%、パパは70.05%となりました。

さらに、メールを受け取って、戸惑いや嫌な思いをしたことがある親は、「よくある」(ママ5.33%、パパ2.76%)と「たまにある」(ママ56.27%、57.14%)の合計が、ママ61.60%、パパ59.90%となり、6割程度の人が何らかの戸惑いや嫌な思いをしたことがあると分かりました。


ママの9割「顔文字や絵文字を使ってメールを送る」

メールを送るとき、絵文字や顔文字を使うかの問いでは、ママは「いつも使う」(43.47%)と「時々使う」(46.40%)の合計が89.87%と、パパの54.38%に比べて高くなっています。ママにとっては、プライベートメールの送信に、顔文字や絵文字は必須のアイテムであることが分かりました。


見知らぬ人が入った一斉送信メールを受信した経験9割

「TO」「CC」「BCC」の区別を知っているかの問いでは、「知っている」(ママ68.53%、パパ96.31%)となり、その知識に大きな開きがあります。一方で、知らない人のアドレスが宛先「TO」「CC」に入っているメールを受け取った経験については、「ある」(ママ88.80%、パパ88.94%)となり、ママとパパともに9割近くが、見知らぬメールアドレスの入ったメールを受け取った経験があることが分かります。


親子一緒にメール教育を

親がメールに不安を抱えたままでは、メールについて子どもと話し合い、自信を持って指南することは難しいといえるでしょう。メールについて子どもに感じる課題、自分の抱える課題の両方を解決するためにも、そして、子どもから信頼される知識を得ることで、もしもの時に子どもが頼ることのできる、子どもを守ることのできる親になるためにも、子どもだけではなく、まずは親自身が、メールを学ぶ必要があるといえるでしょう。

 

調査概要

調査目的
子どものメール教育を目的とした保護者と子どものメールの利用状況と実態を把握すること
実施時期
2013年3月25日から2013年4月24日
調査手法
パソコンサイト上のアンケートフォーム および アンケート用紙配布による選択回答式
有効回答数
594
調査対象
0歳から18歳(高校3年生)までの子どもを持つ保護者
性別 人数 %
女性 375 63.13%
男性 217 36.53%
未選択 2 0.34%
合計 594 100%
年齢 人数 %
~19歳 1 0.17%
20~24歳 0 0.00%
25~29歳 17 2.86%
30~34歳 56 9.43%
35~39歳 145 24.41%
40~44歳 174 29.29%
45~49歳 143 24.07%
50~54歳 33 5.56%
55~59歳 8 1.35%
60歳以上 2 0.34%
未選択 15 2.53%
合計 594 100%
子どもの年齢 人数 %
未就学 137 23.06%
小学1年 39 6.57%
小学2年 26 4.38%
小学3年 50 8.42%
小学4年 37 6.23%
小学5年 31 5.22%
小学6年 34 5.72%
中学1年 50 8.42%
中学2年 35 5.89%
中学3年 42 7.07%
高校1年 52 8.75%
高校2年 23 3.87%
高校3年 32 5.39%
未選択 6 1.01%
合計 594 100%
子どもの年代 人数 %
未就学児 137 23.06%
小学1年~3年 115 19.36%
小学4年~6年 102 17.17%
中学生 127 21.38%
高校生 107 18.01%
未選択 6 1.01%
合計 594 100%
職業 人数(女性) 人数(男性) 性別未選択 人数(総計) %
お勤め中(フルタイム) 114 145   259 43.60%
お勤め中(パートタイム) 74 1   75 12.63%
専業主婦・主夫(就業経験あり) 86 0   86 14.48%
専業主婦・主夫(就業経験なし) 7 0   7 1.18%
自営・自由業 86 67 2 155 26.09%
休職・求職中(就業経験あり) 5 1   6 1.01%
その他 3 3   6 1.01%
合計 375 217 2 594 100.00%

調査結果

Q1:あなたが周囲(家族・友人・知り合い・PTAなど)とコミュニケーションをとる方法を教えてください(複数回答可)

ママとパパがプライベートで周囲とコミュニケーションをとる主な手段は「メール」(ママ92.80%、パパ96.77%)が最も多く、「電話」(ママ85.33%、パパ87.56%)、「会う」(ママ85.07%、パパ82.49%)と続きます。「Facebook」(ママ40.27%、パパ59.45%)や「LINE」(ママ39.73%、パパ36.87%)の利用者も多く、気軽にやり取りできるコミュニーション手段としてソーシャルメディアが使われていることが分かりました。ママとパパの比較という点では、ママはパパに比べて「手紙」や「mixi」「Twitter」の利用が多いのに対し、パパは「Facebook」の利用がママよりも多いことが分かります。

Q2:あなたがメールをやり取りする通信機器はどれですか(複数回答可)

メールの送受信に使っている通信機器は、スマートフォンの普及が進み、ママ(66.67%)とパパ(70.97%)ともに携帯電話(PHS含む)を上回る利用率となっています。パパはパソコンが占める割合も多い反面、ママはモバイル端末がメインであることが分かりました。

Q3:家族で共有しているメールアドレスがありますか

4人に1人は家族で共有しているメールアドレスがあることが分かりました。共有アドレスでメールを利用している人にメールを送った場合、そのメールをはじめに開くのは必ずしもメールの送信相手ではなく、家族である可能性があるので注意が必要です。

Q4:あなたが日常でメールを送る相手は誰ですか(複数回答可)

ママは、「子ども」(60.53%)、「親・きょうだい・親戚」(76.00%)、「ママ友」(76.53%)、「PTA関係の連絡」(44.80%)、「子どもの塾や習い事の先生」(30.40%)など、子どもを通じた知り合いや関係者との連絡に、メールをよく利用していることが分かります。パパは、「妻」(91.24%)、「友人」(83.87%)、「親・きょうだい・親戚」(52.53%)など、気心の知れた相手とのやり取りがほとんどを占めている一方、ママは日常的に幅広い相手とのやり取りがあることが浮き彫りになりました。

Q5:メールの返信は、いつまでにしていますか。急ぐ場合を除きます

受信したメールへの返信のタイミングは、「その日中」(ママ34.40%、パパ29.03%)、「送信後24時間」(ママ17.87%、パパ16.59%)の1日程度が上位を占めています。その一方で、「すぐ」(ママ10.40%、パパ9.22%)、「5分」(ママ3.20%、パパ2.30%)、「30分」(ママ7.47%、パパ5.53%)を合計すると21.07%(ママ)、17.05%(パパ)となり、いわゆる「即レス」をしている人も2割程度いることがわかります。

Q6:メールの返信は、いつまでに欲しいですか。急ぐ場合を除きます

相手に期待するメールの返信のタイミングは、「その日中」(ママ31.73%、パパ26.73%)と「送信後24時間」(ママ20.00%、パパ23.96%)が上位を占める結果となっています。その一方、「すぐ」(ママ3.47%、パパ5.07%)、「5分」(ママ2.67%、パパ1.38%)、「30分」(ママ4.53%、パパ5.53%)の「即レス」を求める人の合計は10.67%(ママ)、11.98%(パパ)となりました。その一方で、2日(ママ11.47%、パパ6.91%)、3日(ママ6.67%、パパ4.61%)の回答もあることから「返信を待てる時間」は、受け手によってかなり差があるといえそうです。

Q7:メールを送るとき、書き方やマナーについて悩んだことがありますか

メールの書き方やマナーについて悩んだ経験については、ママは「よくある」(26.13%)と「たまにある」(59.47%)の合計が85.60%、パパは「よくある」(22.12%)と「たまにある」(47.93%)の合計が70.05%となり、ママは9割弱、パパは7割の人がメールを書くときに悩んだ経験があると分かりました。悩んでいるママが多いのは、Q4の結果で見たように、メールを送る相手が広範囲に及ぶためと考えられます。

Q8:メールを受け取って、戸惑いや嫌な思いをしたことはありますか

受信したメールで戸惑いや嫌な思いをした経験については、「よくある」(ママ5.33%、パパ2.76%)と「たまにある」(ママ56.27%、パパ57.14%)の合計がママ61.60%、パパ59.90%で、6割程度の人が何らかの戸惑いや嫌な思いをしたことがあると分かりました。

Q9:Q8で「よくある」「たまにある」と答えた方へ。それは、どのようなものですか(複数回答可)

受け手が感じた戸惑いや嫌な思いの内容は、「内容がわかりにくい」(ママ50.65%、パパ65.38%)、「言葉が足りない」(ママ45.02%、パパ54.62%)、「返答に困る」(ママ44.59%、パパ30.77%)、「返信が遅い」(ママ24.68%、パパ28.46%)、「文章が読みづらい」(ママ24.68%、パパ38.46%)、の5項目が上位を占めています。人によって異なる、書き方や伝え方が原因となっていることが分かります。ママとパパと比較すると、ママは「文字化け」や「送信先欄(TO/CC/BCC)の使い方がおかしい」など、機能を知らないがゆえに引き起こされる項目が上位にあげられているのに対し、パパは文章にまつわる項目が上位を占める傾向がわかります。

Q10:Q8で「よくある」「たまにある」と答えた方へ。そのときあなたはどうしましたか (複数回答可)

受け取ったメールに戸惑いや嫌な思いを感じても、「すぐに相手に伝える」(ママ2.16%、パパ6.92%)に比べ「なにもしない」(ママ66.67%、パパ60.77%)が圧倒的に多く、なかなか言い出しにくいことが分かりました。「場合によっては相手に伝える」(ママ47.19%、46.15%)が半数近くの人が内容や相手を基準に考えていることが分かります。また、「家族に相談する」「友達に相談する」というママが合計19.05%いることから、パパ(5.39%)よりも周囲に相談している傾向があるようです。

Q11:メールの書き方やマナーについて学ぶ機会はありますか。ビジネス・プライベートを含みます

ママ(84.27%)のほうがパパ(74.65%)よりも学ぶ機会が少ないようです。学ぶ機会が少ないことも、メールの書き方に悩む一因かもしれません。

Q12:「テキストメール」「HTMLメール」「デコメ」など、メールに形式の違いがあることを知っていますか

メール形式の違いについて尋ねたところ、「知らない」(ママ20.00%、パパ5.07%)と「聞いたことはある」(ママ26.40%、パパ13.36%)のを合計するとママ(46.40%)、パパ(18.43%)となり、不確かな知識のままメールの形式を意識せずに送っていることがわかります。メールの形式について、パパは8割以上が形式の違いを知っているのに対し、ママで「知っている」のは5割強に過ぎず、ママとパパの差が明らかになりました。さらにこの結果を、Q11の「メールを学ぶ機会がある」の回答者で絞ると、「知っている」の割合が一気に上がります。メールの学習をする機会があれば、違いについてはすぐに理解出来ると言えるでしょう。

Q13:「デコメ」「写メ」などを送るとき、サイズ(容量)を意識したことはありますか

「ない」(ママ21.60%、パパ12.44%)、「わからない」(ママ6.40%、パパ3.23%)を合計すると、ママ(28.00%)、パパ(15.67%)となり、データの容量を気にせず送信している人がいることが分かります。モバイル端末の利用が多いプライベートメールでは、料金に関係してくるので気を付けたいところです。また、「そもそも送らない」の回答が、パパ(17.51%)はママ(5.60%)の3倍以上であることからも、「デコメ」や「写メ」を送る頻度はママの方が多いことが分かります。その一方で、容量を意識したことが「ない」はママ(21.60%)がパパ(12.44%)の2倍近くにのぼることから、ママの方が「デコメ」や「写メ」よく送る割には、容量を意識していないということが分かります。

Q14:メールを送るとき、絵文字や顔文字を使いますか

ママが絵文字や顔文字を使う割合は、「いつも使う」(43.47%)と「時々使う」(46.40%)の合計が89.87%と、9割程度となりました。ママにとっては、プライベートメールの送信には、顔文字や絵文字は必須のアイテムであることが分かりました。一方パパは、「いつも使う」(10.14%)と「時々使う」(44.24%)の合計が54.38%となり約半数が顔文字や絵文字を比較的頻繁に利用していることがわかります。パパはQ2の結果にあるように、メールの送受信にパソコンの利用が多いことから、ママより絵文字や顔文字の利用が少ないと考えられます。

Q15:相手が使っている通信機器によって、表示されない文字や絵文字があることを知っていますか

ママ・パパともに9割以上の人が「文字化け」について知っていることが分かりました。しかし、Q9の「受け取ったメールに戸惑った、嫌な思いをした」の理由に、「文字化け」と回答した人が2割程度います。相手が使っている通信機器によって、表示されない文字や絵文字があることを知っているはずなのに、文字化けするかもしれないメールを送っている可能性が考えられます。

Q16:自分のアドレスのほかに、知らない人のアドレスが宛先「TO」「CC」に入っているメールを受け取ったことがありますか

知らない人のアドレスが宛先「TO」「CC」に入っているメールを受け取った経験については、「ある」(ママ88.80%、パパ88.94%)、となりました。ママ・パパともに9割近くが見知らぬメールアドレスの入ったメールを受け取った経験があることが分かります。

Q17:相手の宛先を書く欄「TO」「CC」「BCC」の区別を知っていますか

相手の宛先を書く欄「TO」「CC」「BCC」の区別について、「知っている」という回答はママ(68.53%)、パパ(96.31%)となり、その知識に大きな開きがあります。「知らない」(18.13%)「聞いたことはある」(13.33%)のママは3割以上になり、宛先欄の区別をよく知らずにメールを送っているママが、パパよりもかなり多いようです。メールを学ぶ機会の有無によっても、知識の差はさらに広がります。

Q18:メールを送るとき、「件名」を書いていますか

メールの件名を「いつも書く」と答えたのは、ママ(54.40%)よりも、パパ(76.96%)の方が多いことが分りました。Q2「メールをやり取りする通信機器」と合わせてみると、プライベートメールで一番利用されるモバイル端末での送信には、件名をあまり書かない傾向にあることが分かります。

Q19:メールを送るとき、「署名」を付けていますか

ビジネスメールでは必須といえる署名ですが、プライベートメールでは署名を付けない人が多いようです。「あまり付けない」(ママ20.80%、パパ16.13%)、「まったく付けない」(ママ28.27%、パパ14.75%)となり、ママは49.07%、パパは30.88%が署名をつけていません。通信機器の違いで見てみると、パソコンを使用している人よりも携帯電話やスマートフォンのみしか使わない人のほうが署名をつけない傾向があることがわかります。

Q20:お子さんにメールの書き方やマナーについて学んでほしいと思いますか

「はい」(88.22%)の回答から、9割近くの親が、子どもにメールの書き方やマナーを学んでほしいと思っていることが分かりました。

Q21:Q20について、その理由は何ですか

「これからは(いま既に)メールが主要なコミュニケーション手段だから」「人に迷惑をかけたり、傷付けたりしないように」「常識として」「社会で困らないように」「メールの特性を理解して使いこなしてほしい」など、メールを、身に付けるべきコミュニケーション力と捉えた回答が目立ちました。そのほか、「メールに振り回されないように」「文字情報は残るから」など、リスク回避を視野に入れた回答も多くありました。

Q22:お子さんがメールの書き方やマナーを学ぶ機会はありますか

子どもがメールの書き方やマナーを学ぶ機会が「ある」(10.94%)と回答した人は1割にとどまり、将来にわたって利用し続けるメールのマナーや書き方も、ほとんどの子どもは学んでいないことが分かりました。年代別に見るとその機会は微増していますが、それでも高校生で2割に満たない状況です。これでは、メールによるコミュニケーションの失敗やトラブルがいつ起きてもおかしくありません。

Q23:お子さんが携帯やスマートフォンなどを持った(持っている)場合に、そのアドレス帳を親が知っておくべきだと思いますか

子どものアドレス帳を知っておくべきかについては、「はい」はママ(67.47%)、パパ(51.61%)、「いいえ」はママ(32.53%)、パパ(48.39%)となりました。モバイル端末を利用し始める小学校高学年の親が、「知っておくべき」との意識がもっとも高いことも分かりました。

Q24:親は、子どものメールを見てもよいと思いますか

親が子どものメールを見てもよいかについては、「事前に子どもの同意があればいつでも見てよい」(ママ24.00%、パパ23.96%)、「同意がなくても親の判断でいつでも見てよい」(ママ12.53%、パパ5.99%)、「必要があれば、そのつど子どもの同意を得て見てよい」(ママ56.53%、パパ57.60%)と、9割もの人が子どものメールを見ることに対して、親として必要であると考えていることが分かりました。子ども側はどう感じているのか、プライバシーも含め親子でしっかり話し合う必要がありそうです。

Q25:お子さんはメールを使っていますか

子どもの年代別で見ると、小学校高学年では半数の子どもがメールを使い、中学生では8割、高校生ではほとんどの子どもがメールを使っていることが分かります。また、未就学児(3.65%)、小学校低学年(23.48%)の子どもも、すでにメールを利用しています。早い時期からのメール教育が必要だと考えられます。

Q26:(Q25:「お子さんはメールを使っていますか」で「はい」と答えた方へ)お子さんがメールをやり取りする通信機器はどれですか(複数回答可) ※未就学でメールを利用している人数が少ないため、Q26以降は未就学者を除きます

学年が上がるにつれ「携帯電話(PHSを含む)」の利用は減り、スマートフォンの利用が増える傾向があります。

Q27:(Q25:「お子さんはメールを使っていますか」で「はい」と答えた方へ)お子さんの携帯電話、スマートフォンなどのアドレス帳を実際に見たことがありますか

子どもの携帯電話、スマートフォンなどのアドレス帳を実際に見たかについて、ママは「ある」(58.85%)、「ない」(40.63%)で「ある」が多く、パパは「ある」(31.68%)、「ない」(67.33%)で「ない」が多いという結果になりました。Q23で「子どものアドレス帳を知っておくべきか」に「いいえ」と回答した人でも、実際にアドレス帳を見た経験は、ママが「ある」(31.08%)、パパが「ある」(12.77%)となり、実際には一定数のママ・パパが子どものアドレス帳を見ていることが分かりました。子どもの年代別に見ると、ママ・パパともに、小学生の親がもっとも多く子どものアドレス帳を見ているようです。

Q28:(Q25:「お子さんはメールを使っていますか」で「はい」と答えた方へ)お子さんのメールを実際に見たことがありますか

子どものメールを実際に見たことがあるかについては、「ある」がママ(78.65%)、パパ(57.43%)で、見たことがある親の方が多いことが分かりました。ママの方がパパの方よりも、子どものメールを実際に見ていることが多いようです。年代別に見ると、子どもの年齢が低い親の方が、子どものメールを把握したい気持ちがより強いようです。

Q29:(Q25:「お子さんはメールを使っていますか」で「はい」と答えた方へ)親子でメールの使い方について、話し合うことがありますか

親子でメールの使い方について話し合う機会は、「よくある」(10.54%)、「時々ある」(45.24%)の合計が55.78%で、半数以上の家庭が、メールの使い方について何らかの話し合いをしていることが分かりました。しかし、Q20の結果にあるように、「メールの書き方やマナーについて学んでほしい」と考えている親が9割近くいるにも関わらず、話し合う機会が「まったくない」「あまりない」という家庭が合計で43.87%もあることには注意が必要です。

Q30:(Q25:「お子さんはメールを使っていますか」で「はい」と答えた方へ)親子でメールの使い方について、決め事がありますか

メールの使い方についての決め事は、「ある」(42.86%)、「ない」(56.80%)で、決め事のない家庭のほうが上回っています。8割以上のメール使用率がある中学生や高校生に対しても、46.08%(中学生)、65.38%(高校生)の家庭で決め事がなく、メールの利用は子どもに任せていることが分かります。

Q31:Q30「親子でメールの使い方について、決め事がありますか」で「ある」と答えた方へ、その内容はどのようなものですか

決め事の具体例では、「使用時間を決める」「食事中は使わない」「21時以降は使わない」など、使用時間に関するルールが圧倒的に多く見られました。料金や、生活リズムの崩れを気にした、使用時間についての決め事が多いようです。そのほか「知らない人とはメールをしない」「人の悪口を書かない」「知らないアドレスからのメールは開かない」など、トラブルを回避するための決め事も多く見られました。

Q32:(Q25:「お子さんはメールを使っていますか」で「はい」と答えた方へ)お子さんは、メールが原因のトラブルにあったことがありますか

子どもが経験したメールのトラブルについては、「ある」(11.90%)、「ない」(86.73%)の回答となりました。しかし、Q29でメールの使い方について話し合う機会が「まったくない」「あまりない」と回答した親の合計が43.87%あることを考えると、親の知らない子どものトラブルは、この結果以上に存在する可能性がありそうです。年代別で見ると、中学生のおよそ5人に1人がトラブルを経験しており、比較的多い傾向にあります。

有限会社アイ・コミュニケーション

代表者
平野友朗
設立
2004年12月10日
業務内容
メール教育事業
所在地
東京都千代田区三崎町3-10-2 みさきBLD7階
ホームページ
http://sc-p.jp/

本件に関するお問い合わせ先

有限会社アイ・コミュニケーション 広報 直井(なおい)

電話
03-3263-4900
ファクス
03-3263-4903
E-mail
pr@sc-p.jp

本調査データの利用について

本調査データを引用・転載する場合には、出典の表記をお願いいたします。

(例)
出典:アイ・コミュニケーション「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」
引用:アイ・コミュニケーション「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」
資料:アイ・コミュニケーション「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」
「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」(アイ・コミュニケーション)より
「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」(アイ・コミュニケーション)より引用
アイ・コミュニケーション「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」より
アイ・コミュニケーション「ママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013」より引用
アイ・コミュニケーションが2013年6月28日に発表したママ・パパ・子どものプライベートメール実態調査2013によると……

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